みどりの風の吹く頃に
4月も終わり 5月に入ってすっかり初夏の息吹を感ずるようになってきました。
毎年この頃になると数ケ月や年単位で治療していた方が治ってきて足が遠退いてきます。
数回前に書きました80代の耳鳴り患者さんもノイズ0となり
いい顔をして退室なさいました。
治療家としてまだまだ未熟ながらも、人様のお役に立てることの出来る自分になっているんだなと
ほっとしたひとときです。
関節リュウマチはまだ治っていませんが日常生活動作は楽になっており
コンプレックスはなくなっていないけど未来に目を向けて進んでいるのは
家族も認めるところとなっています。
せっかちな人はなかなか希望通りにならないけれど、そうすることで何かに気づいて進んでいっている
患者さんもおられます。
様々な生き方と価値観を持つ人たちと接触できる自分が、一番気づくことが多いのかも知れません。
気づきが増えれば増えるほど肩の力は抜けていっているように感じます。
また新たな気づきを求めて自分も進んでいこうと思っています。