夏樹さん12
当治療室を利用していない方から質問をいただきました。
関心をお持ち頂きありがとうございます。
「そちらのブログでは夏樹さんの本を題材として色々書いておられます。
読んでいると核となる部分を避けているように思えます。
そして実際に心療内科を必要とする方が訪れた場合十分に対応するだけの態勢にあるのですか」
要約するとこうした質問でした。
ただここで思い込みや勘違いをする方が出てくるかもしれません。
治療家は患者さんを治しているとお思いでしょうか。
患者さんが治したい、治りたいと思えば思うほど治療家はサポートしやすくなります。
治療家はサポーターに過ぎないと自分は思っています。
東洋医学では陰陽バランスをとるといいます。
つまりやる気のない人にやる気のある人ではバランスがとれません。
要は患者さんが本気で治そうと思って動いていった場合その気持ちに対応した治療が、環境がついてくるものです。
迷いなくコミットメントを高く維持していく人はそうなっていっています。
質問の答えとしてはYESでもありNOでもあるということです。
本人の意思により答えが変わってきます。
ただ言えることはニュートラルな生き方をしている人は否定的な現象はおこってこないということが自分を含め何人もの患者さん
を拝見していて実感しています。