振動数
陰陽五行論というのがあります。
ご存知の方はご存知であり、知らないと言われれば知らないのはそうでしょうし、これは自然の法則です。
もちろん鍼治療に用いています。
感情表現にも五行論があります。
怒、喜、思、悲、恐です。
専門学校で学習していたころには、そんなものとあまり重用していた覚えがありません。
臨床経験が重なれば重なるほどに五行論を無視できなくなってきているのです。
例えば残念ながら肝機能の弱い方は我慢強く怒りっぽくかつ短気です。
もちろん大人同士ですから社交辞令というか実のところ嘘をついています。
致し方ないことかと思います。
本人も葛藤していることは事実ですし明白です。
そうした感情に惑わされることもなく対応するのが治療家だとは思いますが、患者さんの短気で怒りっぽいところが表面に出てこないように対応していけばいいものと考えております。
何れにせよこの感情の発動は、どうも振動数であり周波数から生ずる現象であると思います。
それが把握できれば本人の安定した状態を再生できる経絡治療ならば、患者さんに安心と満足を提供できるものと考えます。
これからも修養を重ねていくことが自分の喜びにも繋がっていくと思っております。