目には見えないエネルギー
小説家宮部みゆきさんが書かれた悲嘆の門という本と出合う機会を持ちました。
今年初めに出版されたようです。
さすがプロの作家さんなんですね、途中で止めることのできない迫力をもつ本でした。
ここでは目には見えないエネルギーが知らぬ間に未来を作り上げている、
運命を導いているというか、知らぬ間に種まきをし知らぬ間に芽が出て
そしてどんどん育って果実となっているという現実
しかもファンタジーの要素も組み込まれ面白いというか知らないということの不気味さも感じ取ることのできる
内容だと思います。
治療家である自分も実在なき存在の気の流れを扱う者として日々の生活の中で再確認をもっと行っていく
必要性を感じさせて下さる本でした。
宮部みゆきさんに、その洞察力と全体を見渡せる能力に表現力に、限りない感謝を送りたいと思っております。