薬と手術特集
すでにお読みになってご存知の方も多いと思いますが、週刊現代の薬と手術特集の影響が病院のドクターに来るのは当然としても、
当治療室は鍼を中心としていますがと言いたいのですが、うちでも質問が入ってきてしまいます。
自然療法との比較が多いのですが、たかが週刊誌の情報とは言えない状態があるものと思われます。
たとえば椎間板ヘルニアの手術は絶対避けろというのを説明しなければならなくなっています。
医学用語を知っている方であるならば説明も短時間で済みますが、現実はそうはいきません。
がんについての説明も求められてしまいます。
実感することとして、数年前であるならば患者さんは今ほどには真剣味のある質問ではなかったように思えます。
ヘルニアの説明においてもかなり真剣に聞いてくるかたもおられました。
時代は自己責任が定着してきつつあるのでしょうか。
いずれにせよ最終的責任者は本人です。
そういった意味では責任を持って判断し決断し実行していくという自然本来の時代の流れになってきているのかもしれません。